アプリケーションは基本的に「Appファイル(本体)」と「専用フォルダ」などのインストール時に生成されるものを組み合わせて動作します。
そしてアプリを使えば、更にファイルなどが生成されて行きます。
なので上記の削除方法だと「Appファイル(本体)」は「Macintosh HD」から削除されますが、生成された「関連ファイル(ゴミファイル」は残ってしまうのです。
Mac にゴミファイルなんか残したくないですよね。
容量も圧迫しますし。
そこで不要なアプリの関連ファイルごと、まとめて削除できる「AppCleaner」をご紹介したいと思います。
しかもフリーソフト!
Mac 必須アプリ間違いなしです。
AppCleaner のダウンロード&インストール
「Downloads」項目から最新バージョンをクリック。
![AppCleanerダウンロードページ](https://ringo-bito.com/wp-content/uploads/2019/06/appcleaner-how_to_use-1.jpg)
「ダウンロードフォルダ」から「アプリケーションフォルダ」へドラッグ&ドロップで移動。
![アプリケーションフォルダへ移動](https://ringo-bito.com/wp-content/uploads/2019/06/appcleaner-how_to_use-2.png)
以上で完了です。
AppCleaner でアプリケーションをアンインストール
使い方はシンプルで簡単。
2種類のアンインストール方法があるので好きな方で行ってください。
ドラッグ&ドロップでアンインストール
![アップクリーナー](https://ringo-bito.com/wp-content/uploads/2019/07/AppCleaner.jpg)
起動させると「AppCleaner」のウインドウが開く。
![アプリケーションドロップウインドウ](https://ringo-bito.com/wp-content/uploads/2019/06/appcleaner-how_to_use-4.png)
AppCleaner に削除したい「アプリ」をドラッグ&ドロップ。
![アプリケーションをドラッグ&ドロップ](https://ringo-bito.com/wp-content/uploads/2019/06/appcleaner-how_to_use-5.png)
Appファイル(本体)と関連するファイルがリストアップされます。
「Remove」ボタンをクリックしてアンインストール開始。
![削除するアプリの関連ファイル一覧](https://ringo-bito.com/wp-content/uploads/2019/06/appcleaner-how_to_use-6.jpg)
Mac ユーザ「パスワード」を入力して「OK」をクリック。
![変更許可を与えるためにMacパスワード入力](https://ringo-bito.com/wp-content/uploads/2019/06/appcleaner-how_to_use-710.jpg)
これでアンインストール完了です。
アプリケーションリストからアンインストール
Mac にインストールされているアプリケーションをリスト表示させて、削除したいアプリを選んでアンインストールさせる方法です。
ウインドウ右上の「リストアイコン」をクリック。
Mac にインストールされているアプリがリストアップされます。
![アプリケーション一覧](https://ringo-bito.com/wp-content/uploads/2019/06/appcleaner-how_to_use-8.jpg)
削除したい「アプリ」をクリック > 「Remove」ボタンをクリックする。
![選択したアプリと関連ファイルの削除](https://ringo-bito.com/wp-content/uploads/2019/06/appcleaner-how_to_use-9.jpg)
Mac ユーザ「パスワード」を入力 >「OK」をクリック。
![Macの変更を加えるためのパスワード入力](https://ringo-bito.com/wp-content/uploads/2019/06/appcleaner-how_to_use-710.jpg)
アンインストール完了。
AppCleaner でウィジェットを削除
「AppCleaner」はアプリ以外にも Mac にインストールされている「ウィジェット」も削除することができます。
右上の「リストアイコン」> 左上の「プルダウンメニュー」の順にクリック。
![プルダウンメニューでリスト変更](https://ringo-bito.com/wp-content/uploads/2019/06/appcleaner-how_to_use-11.jpg)
プルダウンメニューから「Widgets (ウィジェット)」を選択する。
![ウィジェットを選択](https://ringo-bito.com/wp-content/uploads/2019/06/appcleaner-how_to_use-12.jpg)
Mac にインストールされている「ウィジェット」がリストアップされます。
![ウィジェット一覧](https://ringo-bito.com/wp-content/uploads/2019/06/appcleaner-how_to_use-13.jpg)
削除したいウィジェットを選び「Remove」をクリック。
![選択したウィジェットと関連ファイルの削除](https://ringo-bito.com/wp-content/uploads/2019/06/appcleaner-how_to_use-14.jpg)
これでウィジェットのアンインストールができます。
AppCleaner でプラグインを削除
アプリ、ウィジェットだけでなく「プラグイン」までアンインストール可能。
プルダウンメニューの「Plugins (プラグイン)」を選択。
![プラグインを表示させる](https://ringo-bito.com/wp-content/uploads/2019/06/appcleaner-how_to_use-15.jpg)
「プラグイン」がリストアップされます。
![プラグイン一覧](https://ringo-bito.com/wp-content/uploads/2019/06/appcleaner-how_to_use-16.jpg)
削除したいプラグインを選び「Remove」をクリック。
![選択したプラグインと関連ファイルの削除](https://ringo-bito.com/wp-content/uploads/2019/06/appcleaner-how_to_use-17.jpg)
これでプラグインのアンインストールができます。
ゴミ箱に捨てたアプリの関連ファイルを自動で削除させる
「AppCleaner」には「SmartDelete (スマートデリート)」という機能が搭載されています。
この機能を有効にしておくと、「AppCleaner」を起動させなくても、アプリケーションをゴミ箱に捨てれば、バックグラウンドで勝手に「関連ファイル(ゴミファイル)」を自動検出して一緒に削除してくれます。
この「SmartDelete」はすっごく便利な機能なので、ぜひ活用してください。
SmartDelete を有効にする
ステータスバーの「AppCleaner」>「Preferences」の順でクリックする。
![アップクリーナーからPreferences](https://ringo-bito.com/wp-content/uploads/2019/06/appcleaner-how_to_use-18.jpg)
「SmartDelete」タブを選んでスイッチを「ON」にする。
![スマートデリートのスイッチ](https://ringo-bito.com/wp-content/uploads/2019/06/appcleaner-how_to_use-19.png)
まとめ
AppCleaner はシンプルな作りなのに、すごく便利な機能まで搭載されている優秀なアプリです。
しかも「アプリ」だけでなく「ウィジェット」や「プラグイン」までアンインストールできるので、この「AppCleaner」をインストールしておけば、ほかの削除ツールは必要ありませんね。
Mac のアンインストールツールは「AppCleaner」で決まりです!